2014年10月10日金曜日

わたしのおもてなし

誰かをおもてなしすると決まったら。
まず最初に考えるのは、どんな空間でお迎えしよう?ということ。

どんなクロスで?
どんなテーブルで?
どんなテーブルウェアで?
テーブルはテラス側に寄せて、窓の向こうの木々を眺めようか?
どんなお花を飾ろうか?

などなど、尽きません。
楽しい。

そして料理はどうしようか?

先日は、久しぶりの大切な友人、
よく会う友人と3人でランチのおもてなし。
おもてなしといえど、今回は分担制で、
私が料理と空間(というか、場所が我が家でした)担当で、
お花とケーキ担当の人、パンと飲み物担当の人。
楽ちんで楽しいのです、分担制。

テーマは「秋は森の中で」。

料理は、

にんじんとレンズマメ、生ハムのサラダ
ねぎのマリネ
ルッコラとモッツァレラのサラダ
カリフラワーとアンチョビーとドライトマト

さつまいものスープ

ロールキャベツ

楽しいひと時はあっという間に過ぎます。
秋晴れの気持ちのいい午後だったので、テーブルをテラス側に寄せて。
森とまではいかないまでも、木々を眺めながらのランチタイムとなりました。

お誕生日のお祝いも一緒にしました。


以前は、自宅でレッスンをしていたこともあり、おもてなしは日常のものでしたが、最近はときどきになりました。
その、ときどきのおもてなしも、気心知れた友人がほとんどなので、きりりと緊張感のある(いい意味で)おもてなしらしいおもてなしは、とっても久しぶりだった。(とは言っても、緊張感のあるおもてなし!というほどの気を張ったものではなかったのですが、久しぶりに我が家にお招きする方がいた、という意味で)
久しぶりでもやっぱりとても楽しくて、何日も前からあれこれ準備するものわくわくしました。

やっぱり私はこういうことが好きなようです。


 
 
 


2014年10月5日日曜日

なんてことない時間

1週間のうちで1日は、何も予定を入れずのんびりと過ごしたい派です。
朝のうちに家事を済ませて、そのあとゆっくり読書するもよし、たまった録画やDVDを見るもよし。
時間を気にせず、日が暮れる手前までたらっと過ごしたい。

たまに気が向いて、インテリアをいじりだして小規模な模様替えに発展したり、お菓子やパンを作り始めたりすることもありますが、それらはなんだか家事の延長線上のような気がして、なんだかほんの少しもったいない気分になるのです。
何がどうもったいないのかはわからないのですが。

写真の美しいインテリア本を眺めながらの午後は、おいしい紅茶とチョコレートをいただきます。
デルレイのチョコレートはいただきもので、この時間のために置いておきました。
マンガを読むときは、もち吉のサラダせんべいとほうじ茶の組み合わせ。
ミステリーを読むときは、コーヒーとシュークリーム。
この時においてだけは、シュークリームはバニラビーンズなんて入っていない、ちょっとレトロなものがしっくりきます。
ファッション誌をぱらぱらするときは、フレーバーティーとマロンパイを。
マロンパイは16区のマロンパイ。

と、こんな具合に読書の場合は本によってお茶とお菓子のセレクトも変えたりしながら楽しむのがお気に入り。
日によってはクロスやテーブルウエアも変えて遊んでいます。
DVD鑑賞もしかりです。

こういう、なんてことない時間はあっという間に過ぎて、夕方、少し暮れた部屋の中で、ああ今日1日だらだら過ごしてしまったなあ。。。なんて思うのだけれど、そういう時間がないと私はうまく回転しないようです。
ここ3年ほどで気付きました。

今日のお茶はフォートナムメイソンのロイヤルブレンド。
お菓子は、デルレイのチョコレートなんてあっという間に食べ終えてしまったので、仕方がないので冷蔵庫にきんきんに冷えていた小枝を添えます。
でも小枝、おいしい。